いつも鞄に入れて持ち歩いているもの。
たまにブックカバーがかけられたりする。
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久しぶりに。ちょっとの未来?卒業後数年と卒業直後。
『「じゃあ、いってきます」お留守番にされて恨めしげな彼を家に残し相棒と共に家を出るわたしの瞳は二割増で輝いていた。久しぶりに揃う1Aの面子に久しぶりに逢えるあのひと。言葉にはできなかったけれど大好きで仕方ないひと。少しだけ成長したことに気づいて貰えるだろうか?同じく僅かに成長した相棒の黒い瞳にわたしを映せば今日こそは伝えようと心に決めて。「―――」懐かしい声。待ち合わせ場所からわたし達を呼ぶ声がする。その中でもいつも一番に見つけられる赤茶けた髪。駆け寄れば挨拶より前に―――<名付け親に交際報告>』
『触れたいと願い続けて触れるのは怖くて触れられるのは恐ろしくて。「悪化させてきたのはお前の心だよ」煩えわかってんだよバァカ。あんなやわっちい生き物指一本で粉々にしちまえそうじゃねえか畜生。「硬いものよりは難いかも知れないよ?」黙れよ。「意志に反して砕かないために能力を使ってきたんだろう?」そうだよその通りだよ。いつまでも俺自身にびびってんのは俺だよ。「なーお」あー触りてえ。―――<子猫>』
『触れたいと願い続けて触れるのは怖くて触れられるのは恐ろしくて。「悪化させてきたのはお前の心だよ」煩えわかってんだよバァカ。あんなやわっちい生き物指一本で粉々にしちまえそうじゃねえか畜生。「硬いものよりは難いかも知れないよ?」黙れよ。「意志に反して砕かないために能力を使ってきたんだろう?」そうだよその通りだよ。いつまでも俺自身にびびってんのは俺だよ。「なーお」あー触りてえ。―――<子猫>』
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