いつも鞄に入れて持ち歩いているもの。
たまにブックカバーがかけられたりする。
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満月を見上げる七夕の日。
きっと向こうも空から見てる。
そんな日の、お昼頃の話。
大分捏造がひどいことに……(正座)
きっと向こうも空から見てる。
そんな日の、お昼頃の話。
大分捏造がひどいことに……(正座)
「平穏無事、学内安全、無病息災……」
「雛子、言い辛いんだけどさ」
「何だいきぬちゃん」
「それは神社とかお寺にお願いすることだと思うよあたし」
「それもそっか」
(後ろで笹が燃えている)
「そういえば織姫彦星って神様なのかな違うのかな」
「お願いごと聞いてくれるって言うんだからそれなりに何かありそうよね、力とか」
(バケツの水をかけたタイミングで同じく火を消そうと発動した冷却能力によって笹が氷付け)
「つまり愛は世界を救うんだね……」
「いや、唐突にどうしたの!?」
「一年に一回、漸く逢えた日に他の人のお願いごとを聞いてくれるなんてさ」
「うん」
「叶えてくれるかは別にしろ、それだけ嬉しかったってことなのかなって」
「……」
「仕事して仕事して待ち焦がれた日がやっと来た、って言葉に表せない程なんだろうな」
(なんとか溶かすも笹黒こげ)
「……雛子、夢を壊すようで悪いんだけど」
「え?」
「織姫彦星の話の元は星でしょ?」
「うん。アルタイルとベガだっけ」
「星の寿命に人間の一生を当てはめると」
「と……?」
「一秒に一回逢ってるのと同じくらいらしいよ」
「結局バカップル!?」
(ならば魔法で…と服を脱ぎ捨てた女子が白い布で覆われる)
「さておき。お願いどうするの?」
「うぅん、どうしよ……」
「まだ時間もあるからゆっくり悩んで決めなよ」
「きぬちゃんもう決めたの?」
「えへへ……内緒」
「(可愛いなあ……)」
(一人をきっかけにみんながつるし始める)
「そこの百合二人いい加減現実に戻ってこい……」
「何々、おキヌとおピヨガチなの!?」
「いや知らんけど」
「微百合は許す!けどガチ百合はどうかと思う!」
「お前も大概だな散野……」
「好きなひとがいるって良いことだと思うぞ?」
「そういう問題じゃねえよ朝霧。ところで嫁とはどうなんだ」
「俺の話じゃなかっただろ!?」
「白状するといいわ」
「!?」
「!?」
「お前はいいから服を着ろ……!」
「(みんな大変そう…今、なら。お願いごとつるしても気づかれない、よね)」
「おシヅはお願いごとどーすんの?」
「ひゃ……っ!?」
「おわっ!?」
(焦げ笹が砕けた)
「……観念して新しい笹貰ってくるか……」
「...焦げた笹...も美味、ヨ?」
「好きにしてくれ……ところで西園寺は?」
「まだマグロ漁から戻らない…」
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おおう。
よく特徴をつかめていると思います…
うちのの喋り方はこんな感じだなあと感心しました。(笑
換算のお話は聞こえてたらきっとツッコんでたかなーと思いつつも、
砕けた笹の代わりの手配で手一杯なんだろうなあ…(笑
うちのの喋り方はこんな感じだなあと感心しました。(笑
換算のお話は聞こえてたらきっとツッコんでたかなーと思いつつも、
砕けた笹の代わりの手配で手一杯なんだろうなあ…(笑
やってもーたというやつです。
ファンタジーのときに勉強(?)したのが役に立った……のでしょうか……
なんにせよ色々勝手にお借りしております!
素でおかしいことになっていたというかひとさまの娘さんに変なことを言わせていたので修正しつつ……!
こ、これでも間違ってたら本気で土下座じゃすまない気がしてきました。
天羅として忙しい日々を送ってる星野尾君も多分に苦労性の気があるように思います……(いてくれるから色々おきても大事に至らない…)
なんにせよ色々勝手にお借りしております!
素でおかしいことになっていたというかひとさまの娘さんに変なことを言わせていたので修正しつつ……!
こ、これでも間違ってたら本気で土下座じゃすまない気がしてきました。
天羅として忙しい日々を送ってる星野尾君も多分に苦労性の気があるように思います……(いてくれるから色々おきても大事に至らない…)