やきいも

やっぱり誰かと一緒にモノを食べるのは幸せだと思う。
少しだけ寂しくも、ある。

携帯の待ち受けの（・×・）がみごみごしだした。
ディスプレイをつつくと反応が返ってくるようになった。
何だか、変な笑みが止まらなかった。

絶望ポーカー

朝霧君や白角先輩、クリス先輩のところでみかけたサイトを私もチャレンジしてみるんだよ。
帰って来て早速パソコンかちかち。

（少し考えて入力）

雨が降るなら

公園で、キリヤちゃんとマリア君に出会う。
予想外のニュース。彼女の姿がどこか誇らしげで嬉しそうに見えて。
何より思わぬ繋がりが嬉しかった。もしかしたら今までより会えるかも知れない。
ただ、最後に。不思議を探す人形好きの彼と喧嘩……とまでは行かないけれど、ちょっと不穏だったので心配。

直ぐに雨が降ってきて、慌ててたら雨宿り組にいちちゃん。
静電気と動電気。放電。少し賢くなった気分。
コンビニまで競争しようとして、優雅に現れるロスタ先輩。
いちちゃんに触れて感電するも作戦遂行。
ひよこのエリザヴェートの姿も見られて嬉しかった。きらきらを習得していたのは愛の為せる技なんだろう。
それからたくさん、たくさん。
棺桶からキルシュちゃん。流れるように鮮やかなボケを繰り出す立花君とロスタ先輩。
魔王としての在り方。インドゾウ、とーえっく。

私は餡まんが好きだなあ。

おはぎ

「もっと潰した方が良い？このくらい？」
「そんなに食べたらなくなっちゃうよ！？あとちょっと我慢！」

そんな朝の風景。
久しぶりに朝御飯をきちんと食べた気がする。
お弁当におはぎも詰めて、一緒に三人で家を出て。
うっかり青春にまで三人で行くところだったけど万魔の子とすれ違いかけて気付いた。
灰島ちゃんは白角先輩が気に入ってたみたいだから、また一緒に遊べると良いなあ。

廃工場に残されたはーと。あれどうするんだろ。

おかいものでーと

五月ちゃんと駅前のショッピングモールで洋服を見に行く。
いつもと違って人形態っていうのかな、背も高くてスタイルも良くてミニが良く似合ってた。
赤縁眼鏡とフリルのブラウス。彼女はカーキの薄手のジャケット。
お出かけするときには眼鏡をつけるのも良いな。
五月ちゃんのロングも凄く素敵だろうなあ。私は暫くショート一択！
新しいのに挑戦してみるのもいいなと思った夜。

公園で

ねるねるに引かれて行ってみる。
ブルー、子供扱い、おしるこ。
命の水、そこから読み取り知るもの。
委員長と牛乳。友達のしるし。
小さな魔王、一緒の夜ご飯。
こんなに嬉しい。

相関図ジェネレータ

ある日の事。
脳内メーカーが流行ったときもすぐさま反応していた友達が、「こんなのあった」とＵＲＬを教えてくれた。
流石は情報通だなあと思いながらその子の話を聞いていたのだけど（町の噂も大体この子の女子ネットワークから入ってくる）、どうやら人との関係性がでる遊びらしい事を把握。

「なるほど、面白そうかも」

勿論最初に浮かんだのはあの三人。
私は期待に胸を弾ませた。


※勝手にお名前を出してしまってるけどあくまでもお遊びだよ！怒られちゃったら直ぐに下げるよ。

ゆっくりしていってね！

公園で自販機。融合、「traumen」（aはUmlaut）。夢を見る。
灰島ちゃんと節約の話、名前の話。
努力でどうにかなるわけじゃない自分の名前に対するコンプレックス、でもきっと灰島ちゃんなら。
ロスタ先輩も名前に色々あるみたい。それでも胸を張って言えるのはきらきらのせいだけじゃなく眩しい。
アビス獣、ゆっくりしていってね、アビスビール。
ひよこもお送りする。

でも。流されてしまったけれど聞き逃せるはずが無い。
死がこんなに身近にあることを私は未だ理解できてない。ロスタ先輩はもう受け入れてしまってるのか。
それとも、私たちが大体80年くらいの寿命だというように20年くらいが寿命だと普通の事のように思っているのだろうか。
こんなに混乱してしまう方がだめなのかな。この街にいると普通がわからなくて動けなくなる。

うさうさぴよぴようさうさぴー

美味しそうな匂いにつられて廃工場。
何であんな和やかなんだろう……？もっと恐ろしい場所だって聞いてたけど。場合によるのかな。
秋刀魚とアイスをごちそうになったり。
そしてついに白角先輩と惨劇チケット！

一撃必殺余裕でした。

何とか死ぬ間際で耐えたけど最後も見事に喰らって再起不能。
携帯の待ち受けだけじゃなくて、気を抜くと頭の中が（・×・）になる恐怖。
凄いなあ……
その後は桂花でモンブランを一緒に食べたんだよ。

ちくちく

最近また暇を見つけては刺繍をこっそり。
休み時間ごとに隠れてちくちくやってるんだ。
まだ中身は内緒。