百の質問：基本編

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「このページさんからお借りしてきた質問、なんだよ！
　最近皆がやってるみたいだから私たちもやってみるんだ。」
「正直ダリィ。」
「若者が何を言うー！？」
「そもそもなんで俺がここにいんだよ。」
「対話相手と同時に隠しのお披露目……？」
「うぜェ……」


「とりあえず続きからどーぞ！」

No. 質問・基本編

001 まずはあなたのお名前・年令・性別をどうぞ。

「陸雛子（くが・ひよこ）、16歳で女！　」
「きｈ「こっぱみｚ「じゃねーよ砕くぞテメェエエ！！木端微塵（きはし・みじん）！17で男。」

002 あなたの現在の職業は？

「学生やってるよ。高校生。」
「まァ、俺もそーだな。」

003 あなたの誕生日・星座・血液型は？

「五月の二十九、双子座でＯ型。結構早く生まれた方かな？」
「俺設定ねーんだけど。」
「今考えてるから待って、って！」
「……十二月一日、射手座のＡ型だとよ。」

004 あなたの身長・体重・スリーサイズは？

「身長は153センチで、体重とスリーサイズは極秘！女の子にこう言うの聞くのよくない！」
「175、68、スリーサイズは測ったことねー。後、女子でも普通に公言してる奴いるじゃねーか」
「……」
「テメーに自信がねェだけか……」

005 現在住んでいる場所は？（例：街・学校の寮・アパートなど）

「自宅！一軒家だよー。」
「学生寮、だな。通えなくもねーが片道二時間かかるしよ。」

006 あなたの髪の色・目の色は？

「黄色みがかった茶髪と、カラコン入れて銀色。」
「カラコン？」
「おまじないなんだよ。地は違う色なの。」
「まじない、か……俺は赤に黒。髪は染めてんよ。」

007 家族構成を教えて下さい。

「ふふ。」
「あ？」
「や、何でも？木端先輩のを教えてくれると良いと思うんだよ。」
「テメーも答えろよ……両親と、姉貴が一人。」
 
008 趣味は何ですか？

「お喋りする事！」
「どうして女は喋り好きが多いんだ……」
「楽しくっていいじゃんね。」
「煩くなければな。……昼寝が趣味っつえば趣味か。」
「若いのに。」
「テメーはいくつだよ！？」

009 密かな特技はありますか？

「密かじゃなくって手芸が得意だよ！」
「似合わねー。」
「似合う似合わないでやってるわけじゃありませんー。」
「ハッ。俺は砕く事、か……ホントに密かだけどな。」
「バレバレなのに？」
「マジで砕くぞ……」

010 人に言えない秘密があればこっそりどうぞ。

「言えないから秘密なの！それに秘密は女を綺麗にしてくれるって言ってた。」
「おん…な…？」
「その他でも男の子でもないんだよ！？」
「百歩譲って生物学的に女だとしてもガキだろ……」
「うわあああん！！」

011 癖はありますか？

「ううん、自分じゃ思いつかないや。」
「拳を握ったり開いたりしてることが多いな。」

012 自分の性格を客観的に述べて下さい。

「割と楽天的なつもり？」
「何で疑問系なんだよ。」
「何でだろ。」
「知らねーよ……案外、熱しやすい自分に気づいて笑った。」

013 では、自分を四字熟語で表すとすると？

「て……天真爛漫？」
「だから何で疑問系なんだよ！？」
「いいじゃんよ！」
「逆切れかテメー…！」
「それで先輩はどうなの？」
「名前どおり木端微塵で良いんじゃね。」

014 あなたの愛読書は何ですか？

「あんまりないんだよ。」
「鳥類図鑑だろ？」
「……一瞬ここは教室かと錯覚しちゃったじゃないか……！」
「俺は解体新書。」
「ギャグ？」
「……まーな。」

015 あなたの出身地は？

「私は生まれも育ちも闘京なんだ。」
「俺は砕魂。」
「……」
「ンだよ？」
「や、それっぽいなーと。」

016 あなたの好きな色は何色？

「特にこれ！ってのはないけど、明るい色とか柔らかい色が好き。」
「赤。」

017 あなたの好きな花は？

「上と一緒で、特にこれ！ってのはないよ。眺めるのは好き。」
「カスミソウなら許してやっても良い。」
「何その上から目線！？」
「あんまり好きじゃねーんだよ、花。」
「花粉症？」
「軽度だけどな……」

018 あなたのお気にいりの場所、よく出没する場所はどこ？

「公園かなー。後はバイト先！春日井金物店。」
「廃工場とか喧嘩できる場所。っつかまだあんま出てねーからな表……」
「河川敷は特別な思い出。」

019 自分の体で好きな部分は？

「全部大事。」
「鎖骨部分を眺めるのが好きだ。」
「なるしす……」
「別に自分大好きとかそういうんじゃねーんだぜ！？ただ何か好きなんだよ。」
「なるしす……」
「うるせーな！？」

020 では嫌いな部分は？

「強いて言うなら髪の毛、かなぁ。もうちょっと素直になってくれると嬉しいんだけど。」
「意外だな……」
「何で？」
「ガキみてーな体つきがコンプレックスとか言うんじゃねーかと思ってた。」
「……」
「ちょ……なんだよその沈黙……俺は言うほどねーよ。」

021 視力はいくつですか？

「コンタクトで1.5。でも鳥目だから夜はひかりや緋の力を借りるんだよ。」
「悪くはねーんじゃね？測ったときンこと覚えてねーや。」

022 では、足のサイズは？

「23.0。この身長なら普通くらいかな。」
「28.0。まぁ小さくはねーな。」

023 頭を使うのと、体を使うの、どちらが得意？

「頭を使わないと生きていけないな、って思った。」
「身体の方が好きだ。」

024 映画、ドラマなどを見て感動して泣いたりしますか？

「凄く泣くよ。」
「ンなモンで泣くかよ……」
「……」
「嘘じゃねーよ誤解されんだろその視線やめろ！」

025 愛用しているものを教えて下さい（香水、化粧品、アクセサリーなど）

「ホイッスル。それと、くくってくれてるピンクのリボンは大事だよ。」
「銀のピアスと手袋、か……そいや利兵にそろそろ頼みに行くかなァ。」
「何で直ぐ行かなかったの？」
「ある程度金稼いでおきたかったんだよ。」

026 好きな食べ物は？

「アイス！それと、いちごソーダ」
「偏ってンなー。肉類が好きだが基本なんでも喰うぜ。」
「男の子らしいなあ。」

027 では、嫌いな食べ物は？

「セロリがどうしてもだめー…」
「特にねーよ。」

028 学生時代の得意、不得意教科は？

「今学生だよ！得意なのは現国と家庭科。苦手なのは数学と英語……」
「ベンキョーでえっきれー。体育と美術は好きだぜ。」
「そんなこと言ってるから後輩に馬鹿にされちゃうんじゃないかな。」
「……やってねーわけじゃねーよ。」
「イイワケー。」
「砕かれる覚悟は良いんだな……！？」

029 自分を動物に例えると？

「……い、犬とか……」
「鳥だろ。」
「いやだからほら、その、」
「鳥だろ。」
「この辺り後ろの人が星野尾君に影響されすぎてるんじゃないかな！」
「俺は人間だぜ。例える必要がねーよ。」
「ずるい！？」

030 尊敬する人はいますか？　それは誰？

「尊敬、ってちょっと難しいなあ。」
「戦った相手全員。……十字星は、ある意味で別格。」
「ある意味？」
「あの姿勢はすげーな、とは思うぜ。気に食わねーが嫌いじゃねェ。」

031 初恋はいつでしたか？　またその相手はどんな人？

「中学校のとき。爽やかな先輩だったんだよ。」
「まだねーな。」

032 その恋の結末は？

「子供扱いされて終わりでした……」
「結末も何も始まってねーからなー。」

033 お酒は好きですか？　またお酒にまつわるエピソード等あればどうぞ。

「梅酒が好きだよ。」
「あ？何テメー飲むの？」
「たまにこっそり。それ程弱くも無いからエピソードって言ってもないんだよね。」
「意外だな……俺は飲めっつわれたら飲めないこともねェが、好きじゃねー。」
「お酒が？」
「飲酒が、だ。」

034 煙草は吸いますか？　吸う人はその銘柄は？

「煙草は好きじゃないんだ。」
「キャスターの23ミリ。」
「あれ、吸うんだ。」

035 バイト経験はありますか？　あればどんな職種？

「今回の金物店が初めて、なんだよ！接客業って言うのかな。」
「工事から引越しからそういうんは大抵やってんぜ。」

036 現在の職についていなければ何になっていましたか？　または、なりたい職業は何？

「学生になってなかったら……就職かなあ？思い浮かばない。」
「家業だろうな。」

037 これまでの人生で、失敗談があればどうぞ。

「そりゃもうたっくさんあるよ！たっくさん！」
「失敗談のねェ人生なんざねーよ。」

038 座右の銘は何ですか？

「情けは人のためならず。誰かにかける情けは、自分を大事にすること。」
「良くわかんねーな……」
「偉いわけでも偽善でもないってこと、かな。」
「俺は自戒を込めて、粉骨砕身か。」

039 トラウマはありますか？

「語れるものは無いよ。」
「異能由来のことくらいだな。」

040 方言をどう思いますか？

「どうって？」
「俺に聞くんじゃねー。」

041 これだけはどうしても許せない、ということは何ですか？

「誰かがいなくなるのだけは絶対に許してあげない。」
「自分を保つためにずかずか人の領域に入ってくんじゃねー。」